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【特定薬剤管理指導加算3】RMP資材はどこで入手できる?

crop pharmacist catching pills falling from above ファーマコビジランス
Photo by Artem Podrez on Pexels.com

今回の調剤報酬改定で新たに追加になった「特定管理指導加算3」
これは医薬品リスク管理計画(以下、RMP)に係る情報提供資料を用いて服薬指導を行った場合に算定できます。
以前こちらの記事でRMPについて解説しました。
今回はRMPの資材はどこで入手できるのか、ご紹介します。

【特定薬剤管理指導加算3】RMP資材はどこで入手できる?

「RPMに係る情報提供資料」とは以下のようにRMPに基づいて作成された資材であることがわかるよう、以下のようなマークが資料についています。

RMPマーク

入手方法① PMDAのHPから入手する

特定薬剤管理指導加算3を算定する上で欠かせないこの資料はPMDAのこちらのページから入手可能です。
リンク先を下までスクロールすると以下のようにRMPが策定されている医薬品の一覧が出てきます。

ピンクで囲った「添付文書等」をクリックすると以下のようなページに飛びます。

右側の「RMP資材」の項目に「医療従事者向け」と「患者向け」のRMP資材が用意されています。
「患者向け」資材は服薬指導の際に、「医療従事者向け」資材は自己学習で利用しましょう。
いずれもPDF形式で、印刷して患者さんにお渡しすることもできます。
また、当該医薬品の製造販売を行っている企業のHP上でも入手かのうです。

入手方法② 製薬会社に依頼してパンフレットをもらう

入手方法①ではWeb上での入手方法をお伝えしましたが、多くの患者さんに処方されているときなどに毎回印刷するのは少々手間がかかりますよね。
そのようなときは製造販売元の製薬会社にパンフレットを請求することも可能です。
担当のMRさんや製薬会社のお問い合わせ窓口等に連絡して依頼しましょう。

まとめ

RMP資材といわれるとなじみがなかったかもしれませんが、実は今までにも何度も触れているような資材です。
また入手方法も比較的簡単で、だいたいのものはWeb上で入手可能です。
「加算を取りたいけど、資材用意するのが手間だし…」とためらっていた方も挑戦しやすいのではないでしょうか。
RMP資材を活用してよりリスクに配慮した服薬指導を提供しましょう!

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