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【英語苦手薬剤師】約3か月でTOEICスコア200点アップした勉強法をご紹介します!

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薬局から企業へ転職後、人生で初めてTOEICを受検しました。
というのも、転職先ではTOEICの点数に応じて資格手当が支給されるため、少しでも給料を上げるべく挑戦することに。
ただでさえ、転職後で業務を覚えなければならず忙しいなか、3か月で535点から745点と約200点アップし、最終的に勉強開始から1年で800点越えを達成した勉強法をお伝えいたします。
その前に筆者が勉強開始した段階での基本スペックは以下のとおりです。(引かないでください…)

  • 英語は学校の授業以外で触れたことない
  • 最後に英語を習ってから約10年、英語を勉強していない
  • 学生時代、研究室で論文を読むときは先輩or翻訳サイトに頼りきり
  • 洋画観ない、洋楽聴かない
  • 高校受験、大学受験ともに「英語がもう少しできれば…」という状況だった

長々と書いてきましたが、要するに英語は苦手ということです!
ただ、こんな状況でも使うもの使って、コツを抑えて勉強すれば点数は取れるということです。
では早速、筆者が実践した勉強方法をご紹介します。

この記事でお伝えするのは「勉強方法」のみです。
いわゆる「TOEICのテクニック」的なことはお伝えできませんのでご了承ください。

まずはじめに

勉強を開始するにあたって、どのような準備をしたかご紹介します。

とりあえず、TOEIC受検申込みをする

いきなり?と思う方もいらっしゃると思いますが、まずは自分の実力を知ることが大切です。
わたしは約7年間英語に触れてこなかったので、自分の実力がどれほどなのか全く想像できませんでした。
また、TOEICというものに興味がなかったため、どのようなテストかわかっていませんでした。
自分の実力とTOEICそのものを知るためにもまずは直近で申し込める日程に申し込みましょう。

時期にもよりますが、だいたい2ヶ月くらい先の試験を申し込むことができます。

勉強方法についてネットで検索

ネットで「TOEIC 勉強法」や「TOEIC 初心者 勉強法」などで検索すると大手サイトや個人ブログなど勉強方法を紹介した記事がたくさんヒットします。
資格試験のようにゴールがはっきり決まっているものは成功した先人を真似るのが一番の近道なので
自分のスタイルに合いそうな勉強方法を探しました。

TOEIC対策アプリを申し込む

色々と検索した結果、スマホで手軽に勉強できるものがいいなと思い、アプリを利用することにしました。
最初に使ったアプリは「スタディサプリ ENGLISH」の「TOEIC® L&R TEST対策コース」です。
初回は7日間無料で使用できるのでまずはお試しで使ってみることにしました。
結果、アプリ学習が自分に合っていたため思い切って12ヶ月パックを申し込みました。

CMでよく見るし、有名どころなら間違いないかなと安易にスタートさせましたが、

これが大正解でした!

いざ、勉強開始(~2か月後の試験に向けて)

試験に申し込み、アプリに申し込み、いよいよ勉強開始です!
まずは約2か月後の試験に向けて基礎固めをしました。
最初の試験ではあまり点数にはこだわらず、自分の実力がわかればいいやという感じだったのでゆるく勉強していました。
この時期から意識していたことは「スキマ時間の有効活用」です。
まとまった時間で勉強するのではなく、通勤中や寝る前の時間に勉強してました。
では実際にやったことをご紹介します。

手軽に単語が覚えられる!TEPPAN英単語

まずは単語を覚えることに注力しました。
TEPPAN英単語では目標スコアごとに覚えるべき単語がクイズ形式で出題されます。
実は他にも英単語を覚えるアプリを使用したことがあるのですが、ダントツで使いやすいです。
使ってみて以下の点が気に入りました!

  • 発音を聞きながら覚えられる
  • 4択なので1から覚えるより手軽
  • 時間制限がわかりやすくサクサク進む
  • 正解数に応じてメダルの色が変わるのでやる気が出る
  • 学習回数、学習日が記録されるのでまんべんなく学習できる

勉強方法はスタサプアプリ内のガイダンスに従って行いました。
毎日100単語を勉強し、同じ単語を1週間(6回)勉強します。
最初はすこし時間かかりますが、4日目くらいからペースが速くなるので安心してください。
わたしは朝の仕事前に30単語、仕事終わりに30単語、寝る前に40単語という感じで覚えてました。
時間にして1日のトータルが30分くらいだったと思います。

中学レベルの文法を復習

最初にもご紹介したとおり、約10年英語に触れない生活をしていたため、英文法をすっかり忘れてしまいました…。
そこで「基礎講座」の中の「基礎英文法」で中学レベルの文法から復習することにしました。
勉強の流れはアプリに従って1レッスンごとに、
チェック問題(3問程度)→解説動画講義(約3分~5分)→問題演習(10問)
のサイクルで勉強しました。時間にして1レッスン10分程度です。
全30レッスンあるのですが、わたしは早いうちに集中して文法の基礎固めをしたかったため、休日にまとめて勉強しました。
それでも全30レッスン終えるのにかかった時間は3時間程度です。

実はアプリ内のガイダンスでは初心者は最初に「パーフェクト講義 英文法編」を受講するよう案内があります。
わたしもガイダンスに従い受講したのですが、10年ぶりに英語を勉強するものには難しく…。
それで、基礎から復習することにしました。

TOEIC頻出文法を身につける

中学レベルの英文法をクリアしたら続いて「パーフェクト講義ー英文法編」でTOEIC頻出の英文法を学習しました。
こちらも先ほどと同様に1レッスンごとに
チェック問題(3問)→動画解説講義(約3分~5分)→問題演習(10問)
となっています。これも1レッスンあたり10分ほどで完了できます。
全53レッスンあるのでかなりボリュームがあります。
ここでの動画解説講義は神授業でおなじみの関先生の動画講義が受けられます!
重要な部分が短時間でぎゅっと詰まっていて、とても為になりました。
わたしはこれを平日の寝る前に1日2、3レッスン程度、休日に4、5レッスンほど学習しました。

最初の試験までにやったことまとめ

実際に2ヶ月後の最初の試験までにやったことしては

  • 英単語を覚える(目標600点レベルの750語)
  • 文法の復習

くらいです。
一応、通常のパーフェクト講義でPart1~Part 4のリスニング対策も少しやりましたが、
本腰を入れてやったのは上記の2つのみです。
また、勉強スタイルとしては

  • 勉強時間は1週間で5~7時間程度
  • アプリのみで他の参考書等の使用はなし
  • 机に向かって勉強というよりは、移動中などのスキマ時間にサクッと勉強

かなり短時間かつ偏った勉強でしたが、初めてのTOEICでは535点という結果になりました。
早い段階でTOEICを受検し、自分の実力が数字としてわかったことで勉強へのやる気がアップしました!

200点アップするまでにやったこと・意識したこと

早い段階で試験を受けたことで自分の実力がわかり、勉強へのやる気がアップしました。
次のTOEICでは報奨金との兼ね合いで、730点くらい取りたいと思っていたのでひたすらに勉強しました。
ただ、勉強のスタイルとしては最初に試験を受けたときと全く変わらずです。

  • 勉強時間は1週間で7~10時間程度
  • アプリのみで他の参考書等の使用はなし
  • 机に向かって勉強というよりは、移動中などのスキマ時間にサクッと勉強

若干勉強時間は伸びましたが、それ以外はほとんど変わらずです。
実はこの時期から在宅勤務が多くなったため、朝少し早めに起きて、始業までの30分くらいを勉強時間に充ててました。
では、実際にやったこと・意識したことをご紹介します。

1.パーフェクト講義をひたすら受ける

パーフェクト講義ではパートごとに演習をしながらTOEICに必要な知識を身につけることができます。
全150レッスンあり、かなりボリュームがありますが、基本的には1レッスン15分くらいで終わるかなという感じです。
毎日リスニングパートから1レッスン、リーディングパートから1レッスンを最低限の目標にして取り組んでいました。(休日は2,3レッスンずつくらいで学習してました。)
リスニング対策で驚いたのが「ディクテーション」です。
キーボードで打ち込むだけでディクテーションできるので、わざわざ紙やペンを用意しなくて済む手軽さに感動しました!

2.いよいよ実践問題集

パーフェクト講義を全て完了したあと、実践問題集に取り掛かりました。
実践問題集はTOEICと同じ問題数で出題され、ポイントとなる問題には関先生の動画解説があります。
これを2,3日かけて1Vol.分やっていました。
解説が丁寧なので問題を解いたあとの解説を読むだけでも十分わかりやすいのですが、自分で足りないなと感じたところはパーフェクト講義の当該箇所を確認するようにしていました。
2回目の試験当日までにVol. 6まで完了させてました。

3.単語は継続することが大切!

前回の試験前と同様にTEPPAN英単語は毎日継続して行っていました。
2回目の試験までに目標860点までに収録された1320語を覚えていきました。
1週間で100語覚えるという基本スタンスは変えてないのですが、
それだと1週前にやった単語を忘れてしまうので、
今週の100語+先週の100語をやるようにしていました。
更に次の週は今週の100語+先週の100語+先々週で覚えられなかったもの
という感じでとにかく忘れないように反復学習するようにしていました。
数だけでみるとかなり多いですが、サクッと終わるので1日に単語にかけている時間は15分くらいでした。

4.毎日かならず勉強すること

毎日アプリを開いて学習するように意識していました。
毎日と言っても勉強時間にはバラツキがあり、仕事で疲れたときは5分だけの日もありました。
スタサプは1レッスン5分くらいでできるものがあったので、勉強へのハードルが低く、継続できました。

5.苦手な単元は何度も学習する

個人的には文法が苦手だったので、「パーフェクト講義ー英文法編」は最低2周はやりました。
その後も実践問題集を解いていて苦手と感じだものはその都度「パーフェクト講義ー英文法編」に戻って確認していました。

スタサプを使って良かったこと3選

ここまでお伝えしたとおり、筆者はスタサプのみでTOEIC受検に挑みました。
スタサプの中でも特に気に入った点をご紹介します。
また、番外編としてアプリのデメリットについてもお伝えいたします。

1.やる気のでるホーム画面

アプリのホーム画面には「連続学習日数」が表示されます。
個人的にはこの表示のおかけで毎日勉強できたと言っても過言ではありません!
自分の積み重ねてきた頑張りが数字として見えるので、やる気がでました。
また、記録が途切れないように毎日勉強する習慣が身に付きました。
他にも「今週の学習時間」が見れるので、勉強時間を調整して毎週同じくらいのペースで学習するように心がけていました。

2.ディクテーションがやりやすい

ディクテーションって自力でやろうと思うと、用意が大変だったりでなかなかできないと思います。
スタサプならアプリ1つで手軽にディクテーションできます。
また、ディクテーション行うことで集中して聞き取る癖が身に付きました。

3.要点がまとまった神授業

関先生の動画講義は短時間で要点がまとまっていたので、忙しい社会人でもスキマ時間に要点をおさえて学ぶことができました。
また実践問題集でも正答率の低い問題は通常の解説にプラスして動画解説がついていたので、より理解を深めることができました。

番外編(デメリット)

全体的にとても気に入っていたのですが、唯一欠点を上げるとしたら
「スマホだと長文問題が見にくい」
です。筆者は移動中にアプリを使うことが多かったので、スマホ学習になるのですが、
画面の小さいスマホで長文問題を解くのは少し大変でした。
ただ、PCやタブレットを使えば問題なく見れますし、スマホでも慣れれば問題ないかなと思うので、そこまで大きなデメリットではないかなと思います。

まとめ

長々とお伝えしてきましたが、まとめると

  • 忙しい社会人はアプリを活用してスキマ時間に勉強がおすすめ
  • 特に「スタディサプリ ENGLISH」の「TOEIC® L&R TEST対策コース」がおすすめ
  • とにかく基礎を大切にする

この3つに尽きるかなと思います。
ちなみに745点から800点代になるまでの勉強方法はご紹介した方法を継続しただけです。
TOEICは英語が苦手でも学習方法をきちんとして、要点押さえていればある程度の点数は取れるので、これから挑戦する方はどうか気負わず挑戦してみてください!
たまに「TOEICなんて意味ない」なんてことも見かけますが、個人的にはそんなことないと思います。
英語苦手な筆者でしたが、TOEICである程度の点数が取れたことで英語に対する苦手意識がなくなり、
今では英会話を習得すべく、英語学習を継続しております!

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