未経験転職をするとき、次の職場で上手く対応できるか不安ですよね。とくに職場環境が大きく変わる未経験転職は不安が大きいと思います。
みなさんの想像通り、薬局と一般企業では働き方などさまざまな点で異なります。なので社会人歴が長かったとしても、しばらく上手くいかない日が続くことを覚悟したほうがいいでしょう。
そこで今回は薬局から企業へ未経験転職する際に気を付けたいことについてご紹介します。
【薬剤師の未経験転職】薬局→企業へ転職するときの心得
未経験転職では同業種間での転職よりも更に気を遣うものです。とくに最初の1ヶ月は特につらい思いをするかもしれません。
最初の1ヶ月で心が折れないように、未経験転職する際の心得をご紹介します。
新入社員の気持ちで挑む
社会人経験が何年目であろうと、未経験転職をするとその業界では新卒と変わらない能力です。
新入社員になった心づもりで挑むようにしましょう。
例えば「挨拶」は誰でもできることです。最初は会社の雰囲気もよくわからず、挨拶言いにくい状況もあるかもしれませんが、とにかく朝の挨拶、帰りの挨拶はかかさずにするようにしましょう。
薬局だと人数も限られているので挨拶しやすいですが、企業によってはフロアにさまざまな部署の方が入り交ざっていることも。
最初はどの方に挨拶をすればいいのかわからないと思いますが、とりあえずみなさんに挨拶しましょう。
筆者も転職直後はどこまで挨拶するべきなのか悩みましたが、とりあえずフロアですれ違う人には挨拶するようにしていました。
意外と他の方の印象に残るようで、入社後しばらくしてから他の部の方と関わったときに「あの時挨拶してくれた人だよね!」と言われました。
色々な方に覚えてもらったほうがその後の仕事が円滑に進むのでおすすめです。
年齢関係なく敬語を遣い丁寧に接すること
未経験転職をすると「年下の先輩」がいらっしゃることが多いです。年齢や社会人歴では年下かもしれませんが、その仕事については先輩です。
年下だからと馴れ馴れしくしたり、大きな態度を取ったりしないようにしましょう。会社の雰囲気にもよるかもしれませんが、全員に敬語を遣うことが無難です。
仕事を教えてもらうときは「仕事を教えていただいている」という意識を忘れずにいましょう。
筆者は薬局時代に自分より年上の薬局未経験の方に指導をしたことがあるのですが、
意外と上からの態度でくる方が多くて微妙な気持ちに…。
お互いに気持ちよく仕事をするためにも低姿勢でいましょう。
わからないことは早めに確認すること
社会人歴がある程度あるとプライドが邪魔してわからないことを聞けなくなってしまうことも…。
わからないまま放置して間違ったやり方やわからないまま仕事を進めてしまうと後々自分が大変な目にあいます。
受け入れる側も最初はわからないことがあって当然というスタンスなので、わからないことは早めに確認して解決するようにしましょう。
ただ、なんでもすぐに聞いてばかりでは自分で解決する能力がないとみなされることもあるので、過去のメモを見返す、インターネットで検索するなどの対応はするようにしましょう。
薬局からの転職でつまづきがちなのがPC操作です。
PC操作はネットで検索すれば出てくることが多いですが、どうしてもわからないときは恥を忍んで教えていただくようにしましょう。
筆者は転職直後、フォルダパスを渡されてもどうしていいのかわからずにいました…。
大学生でもわかるようなことですが、恥を忍んで先輩社員に教えていただきました。
【薬剤師の未経験転職】まとめ
未経験転職をする上で心掛けたいのはとにかく「低姿勢」でいることです。
社会人歴が長いほどプライドが邪魔して難しいこともあるかもしれませんが、その業界では新卒と変わらないということを忘れずに仕事するようにしましょう。
最初の心がけで後々の仕事のしやすさが大きく変わります!
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