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調剤薬局から企業へ転職のメリットを解説!

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Photo by Artem Podrez on Pexels.com
皆さんは企業で働く薬剤師に対してどのようなイメージをお持ちですか?
「年収高そう」「何となくかっこいい」等々様々なイメージをお持ちだと思います。
この記事では実際に企業へ転職して2年の筆者がその実態とメリットをお教えします。

企業で働くメリット

土日祝休みの職場が多い

多くの調剤薬局や病院の場合、土日休みの求人は数が限られてしまう傾向にあります。シフト制だから年間休日日数として大差なくても、土日が休みにくいと家族や友人と予定を合わせるのが難しくなると思います。その点多くの企業はカレンダー通りに休めるため、家族や友人と予定を合わやすいだけではなく、先々の休日まで把握できているので、旅行やイベントの予定が立てやすいです。

企業でも安全性業務を行っているファーマコヴィジランス部では長期連休の際に休日出勤が発生する企業が多いです。またDI業務は夜間や休日の対応が必要な場合もあるため、シフト制の求人が出ていることがあります。

ちなみに…

シフト制ではないので体調不良などの急なお休みにも柔軟なことが多いです。調剤薬局だと急に休むとその日1日お店が回らない…なんてこともありますが、企業の場合は休み明けに自分でカバーし、急ぎの業務は他の方が対応してくれます。なので子育て中や介護中の方も安心して働ける環境です。

定時後の予定が立てやすい

調剤薬局ではその日の混雑状況次第で残業の有無が変わってくることが多いと思います。混雑状況を予想することはなかなか難しく、勤務終了の見通しが立たないこともあると思います。企業の場合は業務の見通しが立てやすく、個人の裁量で業務を調整できることも多いです。そのため、定時後に習い事の予定を入れ、就業時間後を充実させている人もいます。

在宅勤務を取り入れている

デスクワークが中心の部署ではコロナ禍以降、在宅勤務を取り入れている企業が多くあります。在宅勤務の最大のメリットは通勤の必要がなくなることではないでしょうか。浮いた通勤時間で勉強や、家事や育児、家族との時間を過ごすことができます。「在宅勤務だとコミュニケーションが取りにくそう」というイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、安心してください。多くの企業ではチャット機能を導入しているため、同僚や上司と手軽にコミュニケーションを取ることができます。

コロナ禍が落ち着いた現在では在宅勤務と出社勤務を併用している企業が多いイメージです。チャット等でもコミュニケーション可能ですが、対面でのコミュニケーションを時々挟むことでより信頼関係が生まれ、円滑に業務を遂行することができます。

ビジネススキルが身につく

もちろん調剤薬局でもビジネススキルは身につきます。しかし一般的な企業よりはメールを送ったり、資料作成してプレゼンしたりする機会は少ないです。企業では毎日社内外問わず多くの方にメールや電話でコミュニケーションを取ります。また、office系ソフト(Word、Excel、PowerPoint等)を使用する機会も多いので、これらが苦手な方は転職活動中にある程度は使えるようにしておきましょう。

さいごに

上記で挙げた以外にも企業で働くメリットは多くあります。例えば開発系の部署なら世の中に出る前の薬に携わることができます。企業で働く薬剤師は直接的には患者様とやりとりはできませんが、患者様や治療に携わる医療従事者を影から支えて、医療に貢献することができます。ただ、メリットもあればデメリットもあります。例えば未経験での転職の場合は年収が下がることも…。また今回挙げたメリットが裏を返せばデメリットになることも。デメリットについて詳しくは次の記事でお伝えします。

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