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転職を考えている多くの方はもしものことを考えて在職中に転職活動を行うと思います。
しかし、いざ転職をしようと思っても「何から始める?」「そもそも転職活動ってどれくらいの期間が必要?」「いつ退職伝える?」など疑問が多いと思います。
そこで今回はこれらの疑問に応えるべく、薬局薬剤師が在職中に転職活動をする際のスケジュールについてご紹介します。
個人的に在職中に転職活動を行う鍵は「時間にゆとりをもつ」だと思います!
~転職予定約6か月前:転職エージェントに登録
転職を考えている場合、早めに転職エージェントへ登録しましょう。
登録する最大のメリットは非公開求人を見られることです。
インターネットで検索しても求人はでてきますが、だれでも見られる求人は一部のみです。
また、気に入った求人があったときはスクショでもお気に入り登録でもいいのでストックしておきましょう。
これを行うと自分が転職に求める条件が見えてくるのでおすすめです。
また、転職エージェントに登録するもう一つのメリットは、エージェントに無料相談できることです。
エージェントは客観的にアドバイスをしてくれるので、思いっきり頼りましょう!
でも転職エージェントに登録したら電話とかメールがしつこく来そう…
無理やり転職させられないか心配…
このような不安はあると思いますが、結論からいうと上記のようなことはありません。
(DM的なメールはたくさんきますが…)
また、無理やり転職させて万が一その方が短期離職してしまうと転職エージェント会社が不利になってしまうため、無理やり転職させることもありません。
転職エージェントは複数登録がマスト!
転職エージェントには複数登録するようにしましょう。
それぞれの会社ごとに得意としている分野や会社がちがうからです。
2~3社くらい登録するのがおすすめです。
大手だけ登録していればいいのでは?と思うかもしれませんが、大手以外では大手に負けないくらい手厚いサポートを受けることができます!
特ににジョブデポ薬剤師は希望条件を専任のコンサルタントに伝えるだけで スピーディーにお仕事をご紹介します!
求人を探してくれるだけでなく、給料交渉等も全て専任のコンサルタントが行ってくれるため、いざ転職を決意したときも安心です。ジョブデポ薬剤師転職・薬剤師求人の会員登録
をぜひしてみてはいかがでしょうか?
転職予定約5か月前:書類審査に向けて履歴書、職務経歴書の準備
どこの企業を受けるか方向性が固まってきたら書類の準備をします。
履歴書も職務経歴書も基本的は情報を伝えればエージェントがきれいなフォーマットに整えてくれるので、初めてでもそこまで難しいことはありません。
しかし、正確に情報を伝えるためにも自分が今までやってきた業務を時系列順にわかりやすく書いておきましょう。
認定薬剤師等の資格がある場合も取得日がすぐわかる状態にしておくと安心です。
同じ会社内で複数店舗で働いたときは、それぞれの店舗についていつからいつまで働いて、どのような診療科の門前だったのか等を書いていきます。
ながく働いている方だと思い出すのがけっこう大変かもしれません。
また、もし選考に「適正試験」などの筆記試験がある場合は、この辺りまでに対策を開始しておきましょう!
転職予定約4か月前:面接を受ける
本格的に転職活動を始めてから約2か月で面接までたどり着きます。
面接対策もエージェントが親身になって相談してくれるので安心です。
- 転職理由
- 志望動機
- 入社後にやりたいこと
この辺りはスラスラ自分の言葉で伝えられるように練習しましょう!
ちなみに、薬局から未経験で企業へ転職するときは「なぜ薬局をやめたいのか」をどこの企業でも深く聞かれました。
やめたい理由はネガティブになりがちですが、できるだけポジティブな言い換えをして伝えるように心がけましょう。
筆者は薬局で働いていたときのことだけでなく、学生時代の研究室での出来事等も伝えながら、
なぜ薬局をやめてまで転職したいのか伝えました!
内定後:退職に向けた準備
面接を受けたあとは1週間以内には合否の連絡がいただけます。
内定を承諾後したら、いよいよ退職に向けた準備をします。
最終出勤日の目安を確認
まずは最終出勤日の目安を確認しましょう。
多くの方は退職前に手持ちの有給休暇を消化してから退職となります。
もし、余っている有給休暇を退職日までに一気に使いきる場合、最終勤務日がいつになるのか確認します。
例えば、以下のカレンダーで3月31日退社、4月1日入社で有給休暇が20日ある場合
有給休暇を一気に使うと実際に最後に勤務するのは3月1日になります。
上長に退職の意向を伝える
退職の意向を伝えるおすすめの時期は上記で確認した最終出勤日を含むシフトを作り始める前です。
薬局ごとにシフト作りが違うので何とも言えませんが、1ヶ月半~2ヶ月前には伝えるようにしましょう。
あまりにもギリギリだと職場に迷惑がかかるだけでなく、有給休暇が取得できなくなってしまうなど自分にも不利な状況になります。
2ヶ月前なら翌月のシフトから引き継ぎ等を考慮したシフトを組むなど上長的にも対策がしやすいです。
なかなか言い出しにくいことですが、後ろ倒しにするほど不利になるので注意しましょう。
せっかくなら円満に退職しましょう!
在職中に転職活動を行ううえで心がけたことについつはこちらの記事をチェック!
最後に
今回は在職中に転職活動を行う場合のスケジュールをご紹介しました。
仕事をしながらの転職活動は時間を上手く使わないとなかなか進みません。
また、気持ちよく退職するためにも余裕のあるスケジュールで転職活動を行うことがおすすめです。
今回の記事がみなさまの参考になれば幸いです!
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