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在職中の転職活動で大変だったこと・心がけたこと

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転職活動中の方の中には在職中に転職活動を行う方も多くいらっしゃると思います。今回は実際に薬局から企業へ転職する際の転職活動中で大変だったこと・心がけたことをご紹介します。これから在職中に転職活動を行う方は自分に当てはめて読んでいただければと思います!

在職中の転職活動で大変だったこと

スケジュール調整

多くの企業では面接を平日の日中に行います。在職中だと平日はお仕事をしている方も多いのではないでしょうか。そのため有給休暇を取得して面接を受けに行くことも。シフト制の薬局だと直前での有給休暇取得は難しいこともあると思います。また、在職中の職場には転職活動中であることを悟られてはいけません。普段私服で出勤しているのにスーツで出勤し、勤務前後に面接を受けることも難しい状況です。なので、エントリーから1ヶ月以内に少なくても1日は平日休みを確保しておくことをおすすめします。

複数企業で面接を受ける場合はなるべく同じ日になるように調整するといいでしょう。わたしは転職時に利用していたエージェントの担当者に相談して日程調整してもらいました!また、オンライン面接の企業の場合は時間の融通が利く企業が多い印象です。

準備の時間が確保できない

転職エージェントを利用すると職務経歴書を代わりに作成してくれるなど様々なサポートを受けることができます。しかし、だからといって転職者側で準備することがないかと言われるとそうではありません!職務経歴書に書く内容(どんな店舗で勤務したか、どのような仕事をしてきたか)はもちろん転職者側で用意してエージェントに提出する必要があります。勤務年数が長ければ長いほど、記載内容は増えるので、今までの業務を書き出すだけでもかなり時間がかかります。通勤時間などの隙間時間を利用してメモ程度でもいいのでこまめに書き出しておきましょう。また、履歴書の作成も自分で行うので持っている資格の整理などをしておくこともおすすめします。

薬局から企業など職種を変えての転職の場合は自己分析が欠かせません。時間がないからと雑な自己分析をしてしまうと転職先とのミスマッチが起き、転職後に苦労することも…。忙しくても自己分析は丁寧に行いましょう。自己分析の方法はエージェントに相談したり、自己分析用のサイトを利用したりしましょう。

気持ちが揺らぎやすい

これは人にもよるかもしれませんが、いざ「今の会社とはおさらばだ!転職するぞ!」と勢いよく転職活動を開始しても、いざ辞めるとなるとなぜか今の職場が良く思えてくることも…。とくに転職活動でつまずいているときほど揺らぎやすいです。転職活動からの逃げで今の職場が良く見えるのか、キャリアプランを見つめ直したときに今の職場のほうが良いのか、揺らいでしまった理由を考えるようにしましょう。考えた結果、今の職場に残る選択をすることは決して間違いではないです。

転職の軸をしっかり定めることで気持ちが揺らぎにくくなります。何を達成したくて転職するのか始めによく考えるようにしましょう。

在職中の転職活動で心がけたこと

丁寧に仕事をする

「どうせ辞めるから…。」と投げやりに仕事をしないようにしましょう。むしろ、いつも以上に丁寧に仕事するようにしましょう。適当に仕事をして、ミスを連発した後に退職を切り出すと、その職場に残る同僚からの印象は悪くなります。どうせ辞めるなら円満に感謝されながら辞めたほうがお互いに気持ちがいいです。せっかく今まで頑張って働いてきたのだから、最後まで全力で働きましょう!

わたしは退職が決まる少し前からマニュアルを整備したり、自分しか担当していなかった業務を適当な口実をつけて同僚に教えたりしていました。結果、引継ぎもスムーズで感謝していただけたので良かったです!

時間を有効活用する

先にも述べたように、在職中の転職活動は時間を確保することが大変です。通勤時間や休憩時間を利用して職務経歴書に書く内容を考える、想定問答集を用意する、企業研究を行うなど、隙間時間でできることはたくさんあります。優先順位をつけて準備を行うようにしましょう。

くれぐれも徹夜して、翌日の仕事に響くことがないように気を付けましょう。

最後に…

在職中の転職活動は大変なことが多いですが、万が一転職できなくても職を失わないという安心感があります。どうしても転職先の企業に目が向きがちですが、今いる職場を大切にすることも忘れずに転職活動を行っていきましょう。健闘を祈ります!!

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